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2012年11月27日火曜日

カカオゲーム、10月の売上400億ウォン突破。グローバル進出本格化!

▲画像:カカオトーク公式HP

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※本記事はTHIS IS GAMEの記事を翻訳し編集したものです。

LINEがゲームプラットフォームを本格化し、パズルゲームの「LINE POP」が公開1日で300万ダウンロードを突破するなどと話題を生んでいます。
(データ参照:itmediaの記事

メッセージアプリのゲームプラットフォームといえば、カカオトーク。
そんなカカオトークが11月20日の記者会見でゲームプラットフォームの実績や今後の予定について発表しました。

●カカオゲームプラットフォームの実績


カカオゲームは8月にサービスを開始し、当月の売上は47億ウォン(約3億6千万円)。そして10月はその9倍に当たる400億ウォン(約30億円)の売上を達成しました。
入店したゲームの数は8月に10個から今は31個と3倍ほど増加。
最も人気を集めたタイトルの「AnyPang(エニパン)」「Dragon Flight(ドラゴンフライト)」は1,000万ダウンロードを突破しました。
その中でもAnyPangは、カカオプラットフォームに入店してから売上が400倍増加、Dragon Flightは2,800倍増加しました。

●グローバル進出を本格化


また、今年の冬からは海外市場の攻略も積極的に進めていくそうです。
早速今月の20日、午後2時から「Any Pang」「四天省」「Puzzle ZooZoo(パズルズーズー)」のグローバルサービスを開始しました。

●カカオゲーム入店基準を直々発表

最近関心度が高まっているカカオゲーム入店の基準についても直々透明なガイドラインを発表する予定だそうです。
李共同代表によると、「現在カカオはゲームの楽しさ、ソーシャル連携できるシステム、ビジネスモデルの3つの基準でゲームの入店を決める。外部評価委員会の1次審査の後、内部審査を経て最終的にゲームを選定している。直々より透明なガイドラインを公開し、カカオゲームの入店を希望するゲーム会社に知らせる予定。」だそうです。

●カカオの目標は「共に収益を出せる共生」


カカオは現在韓国国内モバイルメッセンジャー市場のトップの座を獲得していて、メッセンジャー以外にもゲーム・ソーシャルコマースなど様々な分野で影響力を発揮しています。
20日の記者会見でカカオはパートナー関係にある会社と共生できる生態系を形成するというビジョンを提示しました。

金カカオ議長は、「カカオの今後の目標は3年以内に収益を出せている100万パートナーを作ること。私たちが設定した戦略的な目標を達成するよりパートナー社が儲かる生態系を造成するのが何より大事だと考える。モバイルという環境は無限な可能性を潜めている。パートナー社とフェアに協業していきたい」と語りました。

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LINEのゲームプラットフォーム化やカカオゲームのグローバル進出本格化…
今後グローバルスケールで「LINE VS カカオ」の競争構図がさらに繰り広げられそうです。
また、カカオはYahoo Japan(ヤフージャパン)と組んで、年内に本格的に日本進出すると発表してある状況。
今後のメッセンジャー発プラットフォーム競争がどうなっていくか気になりますね。

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