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2012年10月16日火曜日

ツイッターは選挙の道具じゃない、コミュニケーションの道具だ。




選挙にソーシャルメディアを活用するのは今や常識となりつつあります。
しかし、ツイッターアカウントを作り運営はしているものの、本来SNSってコミュニケーションのツールなんだよ?って親切に教えてあげたくなる使い方もちらほら・・・
内心そこが気になっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

去年韓国で実施された韓国の首都、ソウルの市長の選挙もSNS選挙といわれるほどソーシャルメディアの活用が目立っていました。
そして、SNS選挙で勝ち残ったのが現ソウル市長のパク・ウォンスン氏(@wonsoonpark)。


本人を「ソーシャル・デザイナー」と名乗るほどSNS好きのパク市長にある市民が言いました。

「市長、ツイッターは選挙のときだけ使うだろうと思ってたのに、相変わらず積極的に使っている姿が素敵です」

パク市長のコメントは、


「ツイッターは選挙の道具として作られたのではなく、コミュニケーションの道具として作られたものです。市民とコミュニケーションとって行政を改善していくのに最適なのです。」

お堅いイメージの市長がSNSの本質を語っているところには正直驚きました。

パク市長の変わったところは、口だけではなく実際SNSを行政改善に活用しているという点です。
フォロワー58万人のパク市長は、副市長が「市長、ツイッターしすぎです」と心配するほどのヘビーユーザー。
数多く寄せられる市民からのツイートひとつひとつ目を通し対応しています。


「小学生の通学路に利用されてない公衆電話ボックスと衣類回収ボックスが場所をとってるせいで車道を歩く子どもが多く危ないので改善してほしい」

というツイートに対し、衣類回収ボックスは即刻撤収させ、電話ボックスは担当通信会社に通報という爆速の対応。

豪雨警報が出されたある日は徹夜で気象情報発信と市民の状況をチェックしたことでも話題になりました。
ハッシュタグ#ソウル水害を作り、市民に状況の知らせを求め、深刻な状況地域には優先的に救助班を行かせるなどの大活躍。

TwitterもFacebookもすべて直接運営しているというパク市長の積極的に市民の声を拾う姿勢にソウルの市民が喜んでいます。

しかし、そこでもう一回殺し文句を飛ばしてくれます。


「当たり前なことをしてこんなに市民に褒められるというのは、これまで行政が市民にしっかりサービスしてこなかった証拠です。私とソウル市公務員はSNSで送られてくる市民のみなさんの意見を十分に受け入れます。」

ですと。

寄せられてくるツイートを返すだけでも精一杯になりそうなのに、パク市長は街を歩いてて気付いた改善点も写真付きツイートで各担当部署に知らせています。
ソウル市公務員も急に仕事が増えて大変そうですね~

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▲お菓子を選んでいる安倍元首相(Facebookより)

最近安倍元首相のFacebookアカウントの「秘書です・・・」がいいと話題になっています。
>>安倍元首相のFacebook
韓国の現大統領、李明博氏のFacebookページも大統領という仕事がわかりやすく伝わるかつ非常にフレンドリーで好評です。
>>李明博韓国大統領のFacebookページ

今年の12月に国のトップを決める大統領選挙を控えている韓国ですが、やはりSNS戦争になりつつあります。
>>詳しくは「韓国の選挙はソーシャル戦争?!ポータルサイトNAVERに翻弄される次期大統領候補」をご参照ください

近頃ソーシャル行政が目立つ韓国です。
行政自体がSNSマーケティングの教育に力を入れるなど、なかなかのソーシャルっぷりです。
誰が新しい大統領になるかわかりませんが、大統領になっても国民とのコミュニケーションをおろそかにしない人が大統領になるといいですね。


>>パク市長のツイッターアカウント@woonsoonpark



参考記事(韓国語)
Newsfaceの記事


 
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